【絶頂から地獄へ】テレビから消え去った一発屋芸人25選

1位:テツandトモ

テツandトモ
出典:Instagram 

テツandトモは、2002年ごろにブレイクしたお笑いコンビ。赤いジャージのテツが、青いジャージのトモのギター演奏に合わせて「○○が○○するのはなんでだろ〜♪」と踊るネタがヒット。2003年には「こち亀」のエンディングテーマにも起用され、紅白にも出場しました。

2016年には徹子の部屋に登場
出典:barks

2004年にはテレビに出る頻度も減り、一発屋と呼ばれるようになります。ただ彼らのネタはどこでも大盛り上がり。2023年には、お祭りやイベントなどで年間200本ほどの営業がありました。営業のギャラは50万〜100万円とされており、事務所と折半してもかなりの収入が入ってくる事になります。

地方営業に引っ張りだこ
出典:ジモコロ 

過去には年収1億円説も流れたものの、本人達はそれを否定。ただ十分な稼ぎがある事は間違いありません。明らかに地方の客を舐めて手を抜いている芸人がいる中で、彼らは「なんでだろう」に誇りを持ち、いつも全力でお客さんを沸かせているそうです。

2025年もテツandトモはいく
出典:
テツandトモ トモオフィシャルブログ「人生・毎日 ♪なんでだろう〜」
 

本人が地方営業で成功したのは、「冠番組やレギュラー何本」などの目標を立てなかったため。2人は、自分たちがテレビで爪痕を残せる力がないとわかっており、きっちりとネタで笑わせる方が合っていると考えたそうです。その戦略は成功し、2025年もテツandトモは、各地で笑いを提供しています。

テツ「本当に『なんでだろう』さんのおかげですよ。僕はトモが作曲して『なんでだろう』が完成したとき、これに惚れ込んで、世の中の人に知ってもらいたいと思いました。その気持ちが今も続いているんです」
トモ「『なんでだろう』があったから今があるのは間違いないです。20年以上経っても小学校を回ると、子どもたちが2003年の頃と同じように歌ったり踊ったりしてくれるんですよ。いまだにパワーがすごいんですよね」
テツ「僕自身、飽きたことが一回もないです。いまだに大好きで、やるのが楽しい。まだ小さい子やこれから生まれてくる子は『なんでだろう』を知らないわけじゃないですか。だからまだまだ知ってもらう余地がありますよね。目標は4世代に届けることです! 今、3世代までは来てますからね!」

引用:双葉社 THE CHANGE 
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