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Q21/Q30
1969年から70年にかけて連載された小説「世に棲む日日」の中心人物であり、松下村塾を開き、討幕などについて論じた下記の思想家は次のうち誰でしょう。
この「世に棲む日日」は前半が吉田松陰、後半がその門下生であり奇兵隊を率いた高杉晋作が中心の物語となっております。
Q22/Q30
1969年から71年にかけて連載された小説「城塞」。「関ケ原」の続編として描かれた徳川家康が中心人物のこの作品の舞台となった場所は次のうちどこでしょう?
この作品の主題となったのは関ケ原合戦後の「大阪の陣」です。また、司馬は本作を書くにあたり史料を調べているうちに大阪城へと興味が映り、「主役は大阪城である」という考えになり「城塞」というタイトルになったと後年語っております。
Q23/Q30
1972年から76年にかけて連載された長編小説「翔ぶが如く」。この作品の中心人物であり、「維新の三傑」にも数えられている下記の人物は次のうち誰でしょう?
明治維新を支えた薩摩藩士・西郷隆盛と大久保利通の生涯を描いた長編小説で、司馬作品の中では「坂の上の雲」と並んで最も長い作品となっております。
Q24/Q30
1973年に75年にかけて連載された作品の主人公で、「日本史上初めての普遍的天才」と評した下記の人物は次のうち誰でしょう?
平安時代に中国へ渡り密教を学び、帰国後、真言宗の開祖として「弘法大師」としても活躍した僧侶・空海の生涯を描いた作品「空海の風景」。この作品は、司馬遼太郎自身も気に入っていた作品らしく、サイン本を献上する時には決まってこの作品を選んでいたそうです。
Q25/Q30
1982年から83年にかけて連載された「箱根の坂」。この作品の主人公で、戦国大名の先駆けとなった大名は次のうち誰でしょう?
戦国時代に関東を支配した後北条氏の開祖である北条早雲が中心の物語。前半部分は史料が乏しいため、司馬の創作で補足されているところもあるのが特徴的です。
Q26/Q30
1971年から連載が開始され、司馬遼太郎が没するまで書き続けたエッセイのタイトルはどれでしょう?
その土地の道路や交通などから、歴史・地理など作者独自の目線で考察するという紀行作品。全43巻が刊行され、作者が死没したため未完となっています。
Q27/Q30
1977年から1979年にかけて連載された「漢の風、楚の雨」という作品。単行本化にあたり、タイトルが改題されました。さて、その作品は次のうちどれでしょう?
秦の始皇帝が死去し、次の中国の天下を巡り、楚の項羽と漢の劉邦の戦いを描いた物語。
Q28/Q30
司馬遼太郎の命日である2月12日は、ある花にちなんだ忌日として知られております。さて、それは次のうちどれでしょう?
毎年命日である2月12日は「菜の花忌」と呼ばれ、生前菜の花が好きだったことにちなみ、この名前が付けられました。
Q29/Q30
司馬遼太郎は、NHKの大河ドラマの原作作品数の最多記録を持っております。では、次の作品の中で、大河ドラマの原作になっていない作品はどれでしょう?
燃えよ剣は1970年にNET系列(現・テレビ朝日)の連続ドラマとして放映されましたが、大河ドラマの原作には未だになっておりません。
Q30/Q30
司馬遼太郎作品のうち、累計発行部数が最も多い作品は次のうちどれでしょう?
産経新聞が集計した、2016年の集計時点で、文藝春秋から出版されている作品総発行部数は9789万部以上を記録しており、最も発行部数が多いのは「竜馬がゆく」の2451万部、となっております。
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