小説ヲタクがおすすめするオールタイムベスト83冊

小説ヲタクがおすすめするオールタイムベスト83冊【ジャンルや感情、気分別に紹介】

「読書は苦手だけど、たまには本でも読んでみようかな・・・」
「けれど、どんな小説を選べば面白い作品に当たるんだろう?」
「いまの気分に合った小説が読みたいな・・・」

このように考えて書店の棚をみてみたり、Amazonで検索してみたりする人も多いではないしょうか。しかし世の中に小説は星の数ほどあり、そのなかで自分が面白いと思える小説をピタリと探し出すのは至難の技ですよね。もういいや…と諦めたくなることも少ないです。

そんな方のためにこの記事では、『あなたの “いま”の気分にぴったりの小説が選べる』ように、『気分別』で、おすすめの作品をまとめました。

25名のライター様にご協力いただきました!

小説を愛してやまない弊社「小説ヲタク」25名に実際にアンケートにご協力いただきました。きっと、あなたにぴったりの作品がみつかるはずです!

おすすめの小説の選び方

どんな小説が面白いの?

まず最初に、「面白い小説」を選ぶにはどうしたらいいのでしょうか。思い浮かぶだろう小説の選び方をいくつか挙げてみます。

  • “作家”から選ぶ
  • “話題・人気なもの”から選ぶ
  • 芥川賞などの”受賞作”から選ぶ
  • “ドラマや映画”などになったものから選ぶ
  • 小説を読んだあとの”なりたい気分”から選ぶ

どの選び方でも間違ってはいませんが、小説初心者には、「なりたい気分から選ぶ」というのをおすすめしたいです。というのも、書店などでよく見かける「いま話題・人気の小説!」などの小説は読書に慣れている人たちの間で話題になっている可能性を秘めているので、必ずしも読みやすいものばかりではなかったりします。

『人気』の本は玄人向けのことも多々。挫折することも少なくない。

それよりも、小説を読んで自分がなりたい気分から選ぶとスムーズに読めることが多いです。

ご紹介する小説の切り口

なりたい気分で小説を選んでみよう

これからご紹介する小説は、次のような切り口で選んでいます。いまのあなたの気分にあう部分をぜひクリックしてみてください。

“爽やかな気分”になれるおすすめ青春小説7選

風が強く吹いている

読んでみて

三浦しをんの『風が強く吹いている』は、箱根駅伝を舞台にした大学生の青春小説です。2006年に出版された後、漫画や舞台、実写映画やアニメなどになったことからもその人気ぶりがうかがえます。

物語は藤原走(カケル)と清瀬灰二(ハイジ)の2人の大学生を中心に展開していくのですが、2人の周囲の登場人物も個性豊かで思わず好きになってしまいます。陸上経験のないメンバーが大半という状態のなかで、10人はどのように箱根駅伝を目指していくのでしょうか。自分の限界に挑んでいくことで仲間たちとつながっていく、青春の醍醐味が凝縮された小説です。

みんなのレビュー

 元々駅伝はよく見ていたが、急場の10人で臨むという展開はどう考えてもあり得ない。 それを踏まえてもランナーの想いや、走る際の過去を振り切っていく勢いは清々しい。

引用元:読書メーター

屋上のウインドノーツ

読んでみて

「文化部を舞台にした小説を読みたい!」という人は、額賀澪(ぬかが みお)の『屋上のウインドノーツ』はいかがでしょうか。高校の吹奏楽部を舞台にした小説で、額賀は第24回松本清張賞を受賞しています。

1人で入学した高校の屋上で、給前志音は吹奏楽部の部長・日向寺大志と出会います。「何かが変わるかもしれない」という予感のもと飛び込んだ吹奏楽部で、志音は「東日本学校吹奏楽大会」を目指すことになります。現役で吹奏楽部員の学生さんも、学生時代に部員だった社会人も感情移入できるリアルな設定が魅力の小説です。

みんなのレビュー

GO

読んでみて

金城一紀の『GO』は2000年に出版され、その年の直木賞を受賞した青春小説です。2001年には窪塚洋介の主演で映画化され、日本アカデミー賞などを総なめにしました。

主人公の杉原は在日コリアンの高校3年生です。小さいころから父親に叩き込まれたボクシングで喧嘩に明け暮れる日々を起こっていたのですが、風変わりな少女・桜井と出会ったことで毎日が少しずつ変わり始めます。日本に確かに存在する「差別」「偏見」を、そしてその受容を描いた作品です。

みんなのレビュー

ガールズ・ブルー

読んでみて

延べ1000万部を超えた大ヒット作『バッテリー』シリーズで有名なあさのあつこ。青春小説を書かせたらピカイチの作家が女子高生を主人公に描いた作品が『ガールズ・ブルー』です。

落ちこぼれ高校に通う幼馴染3人組の理穂・美咲・如月。誕生日を目前に彼氏に振られたり、天才肌の兄といつも比べられてしまったり、17歳の夏はいろいろありますがそれぞれに輝いています。一人ひとりの葛藤とその受容はリアルで、現役の高校生は共感を、大人になった人は懐かしさと淡い胸の痛みを覚えるはずです。

みんなのレビュー

四畳半神話大系

読んでみて

少しぶっとんだ世界観の青春小説を読みたいなら、森見登美彦の『四畳半神話大系』がおすすめです。2005年に出版されたこの作品は、2010年にはテレビアニメにもなりました。

学生にとって、どの部活やサークルに入るかは学生生活を大きく左右する大事な決定ですよね。『四畳半神話大系』では京都大学3回生の主人公「私」が、1回生のときに選んだサークルによって自分の大学生活がどのように変わっていったか、その可能性をパラレルワールドの手法を使って語っていきます。奇想天外な森見ワールドが炸裂している青春小説です。

みんなのレビュー

森見作品に共感する大学生活には何がなんでもしたくなかったが、夢叶わず。大爆笑小説。大共感小説。

引用元:読書メーター

夜のピクニック

読んでみて

学校生活といえば体育祭や文化祭などのイベントごとはつきものですよね。恩田陸が2004年に発表した『夜のピクニック』では、とある高校のちょっと変わった伝統行事「歩行祭」を通して高校生の青春模様が描かれています。2006年には多部未華子の主演で映画化もされました。

「歩行祭」は、全校生徒が丸1日かけておよそ80キロを歩き通すという行事です。高校最後の歩行祭、3年生の甲田貴子はある決意を胸に参加していました…。高校生という人生における特別な時期独特のまばゆさが表現されていて、読み終わるとなんとも爽やかな気分に浸れます。

みんなのレビュー

夜通し80kmを歩く強歩大会を通じて、進路、恋愛、友情、嫉妬、などなど悩みを打ちあけ共有しあいながら一歩一歩ゴールに向っていく。高校生が何を思い何かを感じて少しづつ成長していく。 一日だけの行事の中に素敵な青春群像を描いている読後感爽やかな小説。 

引用元:読書メーター

キャッチャー・イン・ザ・ライ

読んでみて

ここまで大学生や高校生が主人公の小説を紹介してきましたが、青春小説は何も学生だけのものではありません。J.D.サリンジャーの『キャッチャー・イン・ザ・ライ』は、高校を追い出された17歳の少年が主人公です。このタイトルに聞き覚えがなくても、『ライ麦畑でつかまえて』というとなんとなく聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

この作品には主人公のホールデン・コールフィールドがクリスマス前に高校を退学になり、さまざまな人たちと出会いながらニューヨークの街をめぐる様子が描かれています。社会や大人たちと折り合いをつけられず、その対局である子供たちの純粋さを愛するホールデンの心情には、誰もが覚えがあるのではないでしょうか。1951年に出版された小説ですが、今も昔も若い読者の心を捉えて離さない名作です。

みんなのレビュー

世俗的なものに徹底的に反抗し、弱く純朴なものに寄り添おうとするホールデン。大人と子供の狭間で揺れる思春期の心情が描かれており、学生時代に読んでおきたかった…と悔やまれる。

引用元:読書メーター
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