【悔やまれる】自ら命を絶ってしまった40人の芸能人

第1位：岡田有希子

岡田有希子さんは1980年代に活躍したアイドル。彼女は1986年4月8日、ビルの8階から飛び降りて自殺しました。享年18歳。この日、彼女は自宅マンションでリストカットをして自殺未遂を図っており、強い意志を持って自殺した事がわかります。

4月10日に、サンミュージックによる告別式が行われます。彼女の死は世間に衝撃を与え、岡田さんが自殺した月には、10代の若者の自殺が増加しました。若者の自殺は問題となり、連鎖する自殺を「ユッコ・シンドローム」と呼ぶ社会現象となっています。

死因は諸説ありましたが、近年では主演ドラマ『禁じられたマリコ』で共演した俳優・峰岸徹さんにふられた事が原因とされます。自宅にあった遺書と思われるノートには、失恋相手の名前が書かれていたそうです。

ただし岡田さんの母の手記には、確かに峰さんの名前は出てきていたそうですが、痴情のもつれなどではなかったといいます。それよりも都会に一人で行かせてしまったことへの後悔が強いとのことでした。失恋は確かに大きな痛手だったとは思いますが、理由は1つではなかったと思われます。

今でも命日の自殺現場やお墓には、ファンが集まり、在りし日を偲ぶ様子も見受けられます。彼女は文字通り衰えず、誰とも結婚しない「永遠の18歳」。当時若者だった人たちを魅了し続けています。