4位:座間9人殺人事件 ‐ 2017年
座間市のアパートで行方不明者9名の遺体が見つかった死体遺棄事件です。女性8名と男性1名の遺体は損壊しており、すべて自宅内で行われたといいます。犯人の白石隆浩はSNSで「一緒に死のう」と呼びかけ、ロープで絞殺しました。行方不明女性を探す過程で発覚し逮捕されています。殺害の動機は、
「金にならない女ならレイプする。そんな感じで殺してしまった」
「レイプがバレたら実刑くらっちゃうから殺すしかありませんでした」
と語っていたといいます。「バレたくないから殺害する」という発想自体が狂っている印象を受けます。白石は2021年1月に死刑が確定し、現在刑の執行を待っている状態です。
3位:山岳ベース事件 – 1971~1972年
1971〜1972年にかけて「連合赤軍」という過激派集団が、群馬県の山中アジトで12名をリンチし殺害した事件です。連合赤軍の集団は山小屋で共同生活を送っていましたが、「総括」と呼ばれる集団リンチが行われました。
どうして「総括」が行われるようになったかというと、首謀者の森恒夫が不適切な行動した人を気絶させ、
「目覚めたときに共産化された真の革命戦士となる」
といって暴力を正当化したためです。そのため殴ることは真の革命戦士になるための「援助」だといい、容赦なく殴らせたといいます。そして暴力を受け全身打撲や内臓破裂、氷点下の屋外にさらされる等で死者は12名にも上りました。
結局連合赤軍のメンバーはあさま山荘に立てこもるものの捕らえられ、新左翼の運動は沈静化していきます。同士をいたぶる事を正当化する行為は、到底理解できるものではありません。
1位がインパクト弱いかな…なぜあれで1位なのか!?とにかくサイコパスの人にだけは殺されたくないですね(・・;)